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なみはや大橋と新木津川大橋を渡る大阪ベイエリアにかかる巨大な橋を楽しむ!なみはや大橋と新木津川大橋を渡って南港へ2009年04月29日 |
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阪神なんば線・新駅を巡る自転車で難波へ買い物に行ったあと、おもむろに海沿いへ向かって走った。
千日前通りを西に進むと阪神なんば線の新駅である桜川駅が見えてくる。 すぐ隣には忘れ去られた鉄道ともいわれる知る人ぞ知る都会のローカル線、南海・汐見橋駅。二つの対照的な新旧の駅舎が並んでいる風景は面白い。 さらに西に進むとやはり阪神なんば線の新駅、ドーム前駅。その名の通り京セラドーム大阪(大阪ドーム)のすぐ目の前にある。 クリスタル感漂うデザインで、新しいということもあってきれい。一度に大量の人が利用するのに備えて通路も広めにできている。ドーム横には川に面した緑道が整備されている。 八幡屋公園で休憩さらに天保山を目指して西へ。湾岸へ近づいてくると植え込みで分割された自転車専用レーンが現れる。歩行者ともクルマとも分けられている理想のレーンだ。途中にある八幡屋公園に休憩がてら寄り道する。中央体育館や大阪プールなどのスポーツ施設のある総合公園だ。 中央体育館の屋上は緑化されていて見晴らしもいい。スロープになっているので自転車でも登ることができる。 ぐるぐると円を描くようにスロープをまわりながら登って頂上で休憩。風が気持ちいい。 天保山で海を眺める大阪港・天保山到着。八幡屋公園で汽笛が聞こえたので大型客船が停泊していないかと思ったが何もなくて残念。 海遊館前の広場では様々なパフォーマンスやイベントが行われ多くの人が賑わっていた。 人混みを避けるように中央突堤まで行ってしばらく海を眺めた。 いい天気で海がキラキラと輝いていた。湾岸クルーズも気持ちよさそうだ。 黄緑色した新緑もすがすがしい。 なみはや大橋を渡るこのあとまだ体力が余っていたので南港を目指すことにした。まずはなみはや大橋を目指して走る。途中にある遊歩道と築港赤レンガ倉庫。そばにはギャラリーも。 いよいよなみはや大橋で海を渡る。 全長1.7キロメートルの巨大な橋でなかなかの勾配。できればここは足をつけずに最高点まで登りたいところ。 最近体がなまっていたが、この日も何とか足を着かずに登り切ることができた。 しんどい思いをして登った最高点からの眺めは最高だ。大阪湾や運河を一望できる。 青い橋は千歳橋で自転車でも渡ることができる。ただ渡るにはやはり大変なこともあって下には無料の渡船もある。 渡り終えてから見るなみはや大橋。こんなに大きい橋を渡ってきたんだという感慨にふける。 この辺りはまだまだ空き地も多く土地に余裕があって広々感がある。 IKEA鶴浜を目にしながら次の巨大な橋に向かう。 新木津川大橋を渡るしばらく走っているとまるで映画のような工場プラントが現れる。ベイエリア独特の風景だ。この辺りはもう人はほとんどいない。もちろん自転車で走っている人など。と思っていたら前から来るロードバイクの二人組とすれ違った。ということは「あの橋」を渡ってきたんだろう。 写真では伝わりにくいが周りは工場だらけで、場違いなところに来てしまった感じがする。まるでプラントの敷地内に入ってしまったかのような気分だ。パイプからは蒸気も漏れていて雰囲気も十分。思わず「工場萌えー」と叫んでしまいそうになる。夜に来ればいい写真が撮れそうだ。 そして見えてきた次のループ状の橋、新木津川大橋。 気合いを入れてぐるぐると回りながら登っていく。周りの景色がいかにも空気が悪そう。バスの運転手が少し驚いたかのようにこちらを見た。そりゃこんなところを自転車で登る人間なんてほとんどいないわな・・・ と思ったけどここでもスポーツ自転車と高校生ぽいママチャリそれぞれ一台とすれ違う。 南港へ途中、平林大橋や南港大橋の地味な上り下りに体力を奪われたりしながら、なんとか南港までたどり着いた。着いた頃にはもう日が落ち始めていた。南港は道が広く、緑も多く人も少ないので自転車で探索するにはなかなか面白い。今のような寂れ具合は少々残念かもしれないが・・・ ただATCはイベントや買い物客でかなり賑わっていた。インテックス大阪では4年に一度の食博の準備も行われていた。大阪府庁のWTC移転の断念でこの先どうなるかわからないが、もう少し発展することを祈ることにする。 最後はコスモスクエア海浜緑地(シーサイド・コスモ)の夕日を写真に収めて帰路についた。 |
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